2007年11月11日
ショー・ミ−・ラブ
この映画はその年の世界的なヒット作「タイタニック」を超えてスウェーデンで年間観客動員数一位だったらしい。スウェーデンの10人に一人がこの映画をみたことになるという。
ベルイマンにも一目置かれていたルーカス・ムーディソン。もともと詩人だったそう。私は数年前に「エヴァとステファンと素敵な家族」を映画館で見た時はあまり良いとは思わなかったのですが、「おおらかな映画だな」という印象だった。
で、この映画は面白かったです。14歳の少女たちの瑞々しい思春期の青春映画。転校生のアグネスはクラスになじめず、一人浮いた存在だったが、クラスメートのエリンに密かに恋していた。エリンは美人でクラスの人気者。ある日、アグネスが開いた誰も来ない孤独なパーティにエリンとその姉が冷やかし半分でやってくる。。
スウェーデンって日本じゃちょっと考えられないような性の思考というか解放された国なんですね。ネタバレになるから詳しくは書きませんが、先日みたアメリカの映画「ゴーストワールド」よりももっとブっ飛んでます(笑)。
アグネスは優等生で申し分のない家族にも恵まれているが、クラスにとけ込めない。こういう子って日本に限らず、どこの国にもいるんだなあと思った。
でも、最初に車いすの少女をアグネスが思いっきり傷つけるのは、心が痛んだ。車いすの少女は心が歪んだまま、いろいろ復讐みたいな行動にでてくる。。
なんといっても、本当に人が良いのはくったくのない、半分不良少女といってもいいエリン。彼女に本当の思春期の瑞々しさと純粋さを感じて、この映画の魅力はそこにあるんだと思う。
ラストのおおらかさも「エヴァとステファン〜」にも共通するものを感じて全く違和感ないのが不思議。
1999年 ベルリン国際映画祭パノラマ部門国際芸術映画連盟賞
□原題/英語題 Fucking Amal/Show Me Love /Show Me Love
□製作年 1998
□製作国 スウェーデン
□上映時間 91
□監督 ルーカス・ムーディソン
□出演 アレクサンドラ・ダールストレム,レベッカ・リリエベリ,エリカ・カールソン,マティアス・ルスト
□音声 モノラル
□フォーマット
□カラー カラー
□言語 スウェーデン語
(CS/ch260)
投稿者 nao : 00:00 | トラックバック (0) □001.ヨーロッパ映画□