2008年02月09日
東京タワー オカンとボクと、時々、オトン
リアルで沁み入りましたー。すごく良かった。
東京の暮らしものの映画に弱いんですよね。私も結婚するまでは東京にいたので、ちょうど、その頃と時代も重なる。石川寛の「tokyo.sora」とか、四苦八苦しながら暮らしている都会暮らしのあのゴミゴミとした空気感が懐かしくて。
もともとは九州にいた「おかん」と息子。父親は女をつくったので別居状態なので母子の慎ましい二人暮らし。やがて息子は上京し美大へといくが東京の自堕落な生活に埋もれてしまって留年。そんな息子を「おかん」は責め立てるでもなく「そうね、がんばれんかったんかねえ、なんでかねえ。そうね。。」と自分を責めるようにつぶやく。なんとか小料理屋で働きながら東京の息子にお金を送り続けようやく無事卒業。しかし当の本人はぶらぶらと日々を過ごすうちに、やがて「おかん」の癌の発病。そこで息子はやっと自分がしっかりせなば..と本気で働きだし、「おかん」を東京へ呼ぶ。
「東京タワー」が見える病室で最後を看取る日々というのが、なんとも。。私の母も東京の病院でしばらく入院していたので、さしてきれいでもない東京の病院での日々が思い出された。あと、私も息子がいますが、主人と主人の母との関係にも重ねてみることができて、今までにないような感覚を味わいました。息子を持った母親でしかわからないような気持ちというか、そういう関係。言葉には上手く言い表せないけれど、とても暖かい気分になれたことは確か。。
若い頃のおかんを樹木希林の実の娘の内田也哉子が演じているのもあまりにも絶妙。オダギリジョーもよく合っていて良かったです。
茂木健一郎さんのお母さんはリリー・フランキーさんの「東京タワー」に出てくるようなお母さんだった,,とどこかで読んでこの映画を観る気になったのですが、いつか原作も読んでみたいなあ。
□原題 東京タワー オカンとボクと、時々、オトン
□製作年 2007
□製作国 日本
□上映時間 142
□監督 松岡錠司
□出演 オダギリジョー、樹木希林、内田也哉子、小林薫、松たか子
□音声 ステレオ
□フォーマット
□カラー カラー
□言語 日本
(レンタルDVD)
投稿者 nao : 00:00 | トラックバック (0) □た行□