2008年04月05日

+BOOK+ それから

 

「三四郎」に続く男女の三角関係な愛情を描いた作品。代助という主人公の30歳になるのに働かずにいる男のあまりにも哲学的な厭世?に最初の方は盛り上がりにかけたが、ラスト近くは彼自身の哲学を打ち破らなくてはどうしようもできない理性を超えた愛情に走っていく様がどうなるのか、はらはらでありました(^^;。

 代助という人間は今の「ニート」とはまた違っていて、もっと仙人的な生活をしている、ちょっと世の中からかけ離れた存在だったのが、彼から見れば泥にまみれた世間にでていかなければ、どうしようもない状況に陥るわけだから。

 にしても、人間て真剣な恋にはこれほど悩むんだと改めて思いましたねー。

 結局、ラストはどうなるんでしょう。この小説だけで完結したら、三千代さんはもしかして死んでしまったかもしれないし..。ひと呼吸置いて、「門」を読むつもり。

投稿者 nao : 00:00 | トラックバック (0) □102.BOOK(小説その他)□

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