2008年07月28日

リハーサルの後で

□原題 Efter repetitionen

□製作年 1984

□製作国 スウェーデン

□上映時間 72

□監督 イングマール・ベルイマン

□出演 エルランド・ヨセフソン,レナ・オリン,イングリッド・チューリン,バッティル・ギューヴェ

□音声 モノラル

□フォーマット スタンダード

□カラー カラー

□言語 スウェーデン語

(CS/ch260)

◯◯◯

 

 ちょっと胃もたれおこしそうな感じ。ベルイマンの初期の作品は大好きですが、晩年の作品では老人の描き方があまりにもギラギラしすぎて、正直いうと、ちょっと受け付けられない部分もある。

 老演出家と、新人女優の巧妙なやりとり。そこに男女の恋愛感がほのかにあるのは否めない。そして出てくる老女。この役がイングリット・チューリンなのだ。わざわざ、老いた醜さを強調するために若ぶった性欲をみせてどうなるというのだろう。余計にげんなりするのは目にみえているではないか。。日本ではこういう感覚ってちょっとなかなか受けいられないと思う。というか、私もこういう老い方は嫌だなあ〜と正直思いました。おばあちゃんはおばあちゃんらしい方が良いと思う。40歳がいきなり70歳のお面をかぶるような不自然さは、観ているだけで苦しい。

 新人女優の役を演じたレナ・オリンはラッセ・ハルストレムの奥さんなんだって。途中で出てくる彼女の恋人の若手演出家というのは、どうもラッセ・ハルストレムをさしているような感じ。レナ・オリンはどことなく、若い頃のリヴ・ウルマンに額の感じなどがよく似ているんです。ラッセ・ハルストレムは私的には有能な監督さんだと思いますが、どうもベルイマンが嫉妬しているのではないかと思ってしまった..というくらいに、エルランド・ヨセフソンの老演出家が身体が老いているわりには感情がギラギラしているんですもの..

 という意味ではあまり好きな感じの作品ではなかった。初期のベルイマンの作品の未見のものもまだあるので徐々にみていこう。

投稿者 nao : 00:00 | トラックバック (0) □001.ヨーロッパ映画□

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