2008年07月08日

桃の花の咲く下で


□原題 桃の花の咲く下で

□製作年 1951

□製作国 日本

□上映時間 76

□監督 清水宏

□出演 笠置シヅ子、柳家金語楼、花井蘭子、日守新一

□音声 

□フォーマット 

□カラー モノクロ

□言語 日本語

(CS/ch707)

◯◯◯◯

 

 清水宏の未DVD化の作品。とても良かった。

 「東京ブギウギ〜♪」っていう昭和初期の歌はよく聴く曲ですが、ブギの女王といわれている笠置シヅ子という歌い手さんが、この映画の主人公。歌の上手な紙芝居屋さんで出てくる。この時代はまだテレビもそれほど普及していなかったのか、紙芝居などが子供の唯一の楽しみだったみたいです。それで、この女性は歌をうたいながらくるので、子供から大人気なんですよね。

 でもこの女性には実は自分の子があって、何かわけありで離れて暮らしてて、しかも新しいお母さんとその子は一緒に住んでいる。でも、その子が入院中にお見舞いにいったりして、付き合いはずっと続いている。ある日、元夫から、子供の療養に温泉へついていってほしいと頼まれる。。ほんの束の間の母と子のふれ合い。それも虚しく、子供は新しいお母さんが来た時、そちらの方に向かって駆けて行く・・という・・。

 「按摩と女」に舞台は似ている。伊豆の方のロケで川と山間が出てくる。涼しげな川に感じ、ふすまをはだてた部屋のある旅館、おなじみのキーワードの「按摩」など・・よく似た点もいくつかあった。

 にしても、子供たちがやはり生き生きといてて純朴で良いです。この映画は子供が主人公ではない母ものだけれど、ちょっと切なくも爽やかな映画でした。

投稿者 nao : 00:00 | トラックバック (0) □002.日本映画□

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