2009年01月12日

深呼吸の必要

□原題 深呼吸の必要

□製作年 2004

□製作国 日本

□上映時間 123

□監督 篠原哲雄

□出演 香里奈、谷原章介、成宮寛貴

□カラー カラー

□言語 日本語

(CS/ch260)

◯◯◯△

 

 ありがちなストーリーだけれど、まあまあ面白かった。沖縄にさとうきび刈りに東京からやってきた若い男女5人。農家の手伝いに自ら希望して雇われてやってきたのだが、それぞれが何か理由あり..の人たち。特に長沢ますみが演じている女子高生は口をほとんどきかず、あとの男性二人は少し暗い影がある。

 香里奈ともう一人の女性はごく普通。香里奈はそこそこ常識の通じた社会人という感じでもう一人の女性は明るく無邪気なムードメーカー。わがままだけれど、常に場を明るくしているので、香里奈の存在がちょっと希薄な感じだった。

 沖縄の農家のおじいとおばあがとにかく暖かい雰囲気。「あんたたちは気にしないでいいんよー」と仕事の遅れにも責めるでもなくいつも笑顔で接してくれる。そんな環境に最初はきつい仕事でぶーたれていた5人も次第にさとうきび刈りに真剣にとりくむようになり、気がつくと、かなりのチームワークと、それぞれが抱えていた絶望や失望の淵から脱して、気力が蘇っている・・という。。

 働く事はそれがどんな仕事でも美しいことだと思う。たとえ、トイレ掃除でも、ゴミ拾いでも、一心不乱に働いて糧を得る..ということの尊さを身にしみて思う昨今の世の中であるし、私自身、バイトで働いているとそう思う。寝ながらお金をもらい、それで贅沢をつくすなんて、人間がどんどん腐っていくような不健康な感じがするものね。農業の尊さや、働く事の尊さを見直せた作品だった。

投稿者 nao : 00:00 | トラックバック (0) □002.日本映画□

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