2009年03月09日
ノンちゃん雲に乗る
□原題 ノンちゃん雲に乗る
□製作年 1955
□製作国 日本
□上映時間 86分
□監督 倉田文人
□出演 鰐淵晴子、原節子、徳川夢声
□カラー モノクロ
□言語 日本語
(CS/ch707)
◯◯◯◯
去年、録画してあったのをずっと気になってやっと観れた。この映画は子供の頃から母からよく聞いていた。母も若かりし頃、見に行ったらしく、実際、主人公のノンちゃんの鰐淵晴子さんの実物を観たこともあるらしい。ものすごく可憐なかわいらしい少女だったという。
そんな話を聞いていたので、小学校の頃、必ず春休みに借りた本「ノンちゃん、雲に乗る」。そして、どういうわけか、いつも完読できなかったのだった。私が好きだったのはリンドグレーンの童話ばかりで、こういう和物のものは当時はあまり魅力を感じなかったらしい。
今回、映画で観て、こういう話だったんだ〜〜、なんていい物語だろう..と思いました。お父さん、お母さん、お兄ちゃん、いたずらな級友、雲のおじいさん(このおじいさんは雛人形のおじいさんなんですね)特に日本の家族がほのぼのと描かれていて、子供の頃の葛藤も、懐かしく思い出された。
特にノンちゃんの大泣きシーンは、確かに、確かに、子供の頃は、何か我慢できなくて、納得いかなくて、はがゆくて、悔しくて、かんしゃく玉のように大声で泣いたものだと、思い出しました。大人になってから、こういう泣き方をすることって、ないですから。
それにしても鰐淵晴子さん、なんて、かわいらしい。これは、「みつばちのささやき」のアナに匹敵するんじゃないかと思うような瞳の美しさ、純粋さ。彼女はハーフらしいので顔立ちが日本人離れしている。お母さん役には原節子さん。この二人が本当に親子みたく見えてはまり役でしたねー。
童謡をところどころ盛り込んで、映画のつくりが上手いとか、演技が上手いとか以前に素朴で暖かい日本の家族を観て、心もあったく、ほのぼの癒されました。昭和ってなんかいい時代だなー。
投稿者 nao : 00:00 | トラックバック (0) □002.日本映画□