2009年04月19日

河童のクゥと夏休み

□原題 河童のクゥと夏休み

□製作年 2007

□製作国 日本

□上映時間 138

□監督 原恵一

□声出演 冨沢風斗、田中直樹、西田尚美

□カラー アニメーション

□言語 日本語

□コピー 人間の友達ができちまった。

(レンタルDVD)

◯◯◯◯

 

「現代の日本に現れた小さな神様」

 好かったー。今のような季節にもいいけれど、夏休みに観るとさらにさわやかに心の残るかも。江戸時代に化石になったかっぱの子供が現代に蘇って、人間の少年と心を通い合わせるという話。そして、現代の日本の姿が浮き彫りになる。。そうそう、誰も彼も携帯カメラを持っていて、当の本人たちにはかまわずに、ちょっと珍しいことがあるとすぐにぱしゃぱしゃとシャッターを切る、テレビ局も大騒ぎ..子供同士のいじめ、家庭崩壊という。なんだか人の心を忘れてしまっているような感じがして、今の日本人は哀れかも,,と思う。

 水の描写がものすごく美しい。さすがは、かっぱが出てくる映画だけあって、かなりの力の入れよう。そのため、とても涼しい感じの映画に仕上がっている。

 あと、かっぱを見つけた少年の家族は、とても暖かいごく普通の家族で好かった。かっぱがいう通り、この家族に拾ってもらってラッキーだったろう。

 私が一番泣いたのは、犬が死んじゃうところですね。動物って、もしかしたら、人間より優しい心を持っているのかも。

 それと、かっぱとお別れの場面・・コンビニで夕方まで待っている..も切なさがひしひしと感じられて良かった。こういうのって子供の時あったなー。。

 かっぱのクウも腰の低さといい、人間の悪行を寛容に受け入れるところといい、やはり七福神なんかと同類の神様なのではないかと思った。

 にしても、他人事..という感覚の人間社会ってなんか問題があるように思う。

 

投稿者 nao : 00:00 | トラックバック (0) □002.日本映画□

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