2009年06月08日
眉山 -びざん-
□原題 眉山 -びざん-
□製作年 2007
□製作国 日本
□上映時間 120
□監督 犬童一心
□出演 松嶋菜々子、宮本信子、大沢たかお
□言語 日本
□コピー 母だから言えなかった、娘だから聞けなかった、そして今私は、母の想いにたどりつく
(CS/ch707)
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「悲しい運命をひたむきに生きた母の姿は美しくて強い」
徳島の名物、阿波踊り..映画で観た感じ、良かったですね。真夏の映画館で観たかった。宮本信子は10年ぶりの映画出演だったそうで、でも、こういう普通の女性の役は観たことがなかったので、(今まで、マルサの女とかマルタイの女とか、ちょっと尋常な役ではなかったから)すごく新鮮で、なおかつ、この人の本当の好さが引き出されていて、女優として円熟した演技が際立ってました。
母と娘、父はいない家庭..母は料亭の女将で一人で娘を育て芯が強く、娘も無口だが気丈で、そんな母娘の間には父の秘密が横たわっていて、母が末期の癌になった時に始めて明かされた母の本当の生き様とかつての恋人への想い。
この間読んだ「エル・スール」の母娘版という感じがしないでもなかったけれど、女ってかくも強い生き物なんですね(^^;
宮本信子は普通の女性とはいいつつも、ちょっと気っ風良すぎて、やはり「マルサ」をどこかひきづっている感じがしないでもなかったが、やはり良かったです。松嶋菜々子が、それに比べると演技を押さえているのか、大人しすぎて、台詞が少なすぎるのでは..という感じがしました。
しかしお祭りの熱気というのはすごいエネルギーがあって、監督はそれをそのまま映画で映そうとした思うのですが、ほぼ成功していると思う。私は両親が四国の出身で讃岐の銭形祭りなど子供の頃から親しく阿波踊りもよく覚えていないけれど見に行ったことがあります。こういうお祭りをやる街のエネルギーって、お祭り前夜から、ものすごく荒々しい熱気というかそういう空気感にみなぎっているんですよね。いろいろ懐かしく観ました。祭りの夜が感動でした。
投稿者 nao : 00:00 | トラックバック (0) □002.日本映画□