2009年07月30日
大人の見る絵本 生れてはみたけれど
□原題 大人の見る絵本 生れてはみたけれど
□製作年 1932
□製作国 日本
□上映時間 91
□監督 小津安二郎
□出演 斎藤達雄、吉川満子、菅原秀雄、突貫小僧
□カラー モノクロ
□言語 サイレント
□コピー
(DVD)
◯◯◯◯◯
どういうわけか、「打ち上げ〜」を見た後、必ず、この映画が見たくなる(笑)。もう何度みたかわからないけれど、毎回、新鮮で面白い小津映画の初期の傑作。多分、子供映画の中でも最高峰。キアロスタミも抜くでしょう(私の中では)。
よくある子供映画のファンタジックなだけの物語じゃなくて、大人の世界をかいま見た辛辣さも含まれている。それが、日常的なことゆえにとてもシビア。
斉藤達夫がすごくいいです。あと、お弁当を頭にのっけて学校に行く姿とか、学校を思いっきりさぼってしまうのなんて、今の子供よりずっとあけすけに悪さをしている。なんだかのびやかで..。小津監督自身も、あまり学校の成績がふるわなかったようなので、こういうちょっと優等生じゃない子供たちを見ると、なんか少し安心する(笑)。
DVDの方は全く無声なのですが、それでも軽快に見れてしまう。日本の旧い良き時代の家族の姿です。
投稿者 nao : 00:00 | トラックバック (0) □002.日本映画□