2009年11月13日
それでも生きる子供たちへ
□原題 All The Invisible Children
□製作年 2005
□製作国 イタリア=フランス
□上映時間 132
□監督 カティア・ルンド、ジョーダン・スコット&リドリー・スコット、スパイク・リー、エミール・クストリッツァ、メディ・カレフ、ステファノ・ヴィネルッソ、ジョン・ウー
□出演
□カラー カラー
□言語 北京語、英語、イタリア語、セルボ・クロアチア語
□コピー 地球の希望は、この子供たちだ。
(CS/ch260)
◯◯◯◯
ユニセフが協賛しているこの映画。世界各国にいる、主にストリートチルドレン、少年兵士などを各国の著名な監督がオムニバス形式で描いた作品。
印象に残った作品はクストリッツアの「ブルー・ジプシー」、カティア・ルンドのブラジルで廃品を集めて生計を立てる兄妹の「ビルーとジョアン」、それから北京の裕福な少女と孤児の貧民の少女を描いたジョン・ウーの「桑桑(ソンソン)と小猫(シャオマオ)」。
クストリッツアの「ブルー・ジプシー」に関して言えば、なんと、下品というか、卑猥というか。。まだ5歳くらいのかわいい顔した男の子が、おチンチンの前を片手でおさえながら片手は1本指を立てて千鳥足のようなダンスをしながら歩き回る・・あれは、全く子供の皮をかぶったエロじじいだね。とても子供には見えない。それほど、みんなすれているんだよね。大人が元凶なんだけれど。
ブラジルの兄妹の話は知恵をしぼりながら、雨にも風にも負けず..というひたむきさと懸命に生きる生命力が極貧にいながらもすごい輝きを放っているというか、日本にはないかも??と思わせた。
北京の少女の話は、よくある感じでもあったけれど、金持ちの娘と極貧の娘...どちらが精神的に裕福というべきか、考えさせられる映画だった。あとアジアはどこの国も西欧上位主義なんだなあ。。と思った。
売春や小児ポルノなどの実態をもろに映画にして映像化する作品もあるけれど、私は、何もわざわざそういったことまで映画にするのはどうかと思う。そんなのは文字や説明を聴いただけでその悲惨さは容易に想像できるわけで、それを映画にして実写で撮るのは、それ自体が猥雑。でもこの「それでも生きる子供たちへ」はそいういったニュアンスは感じられず、映画としてのクオリティも高いので良かった。
投稿者 nao : 00:00 | トラックバック (0) □005.合作映画□